海底熟成 ヴーヴ・クリコ 海底熟成

Veuve Clicquot presents

ヴーヴ・クリコの熟成過程への探究心

プログラムをスタートさせるきっかけは、世界的に大ニュースとなった2010年7月16日のバルト海海底での驚くべき発見から。
オーランド諸島のすぐ南の海底深くで、2世紀近くも前に沈んだ船内に残されていた168本ものシャンパーニュのうち47本がヴーヴ・クリコによって作られたものであると判明。
 
更なる調査の結果、製造年は1839年から1841年であることが分かったのだという。
2010年11月、沈没船から回収されたボトルのうち10本が抜栓され、オーランド諸島の首都マリエハムンで、ワイン愛好家と報道関係者によるテイティングが行われ、これらのヴーヴ・クリコのワインはまだ飲むことができることが明らかに。
 
強いチーズのノーズの後には、幾重にも重なった複雑なフルーツやフローラルのノートが潜んでおり、さらにはフレッシュさを保つ味わい。これには集まった多くの人々が驚嘆しマダム・クリコの理念と高い品質基準を証明するものとなった。
 
テイスティングにより専門家から素晴らしい評価を得たことを受け、多くの歳月を経たこれらのシャンパーニュが、いまだに素晴らしい味わいで楽しめるのは、その意図せざる保存条件にも起因していると考えたメゾン ヴーヴ・クリコ。
飽くなき熟成過程への探究心は、まだ始まったばかりなのだ。

Veuve Clicquot presents

Cellar in the sea

熟成プロセスのさらなる解明を目的とした、ヴーヴ・クリコが進めている研究プロジェクト。
海低はワインの貯蔵にとって最も重要な3つの条件、光が届かず常に低い温度に保たれ、静穏な深い海の環境が整っている。
自然の力を利用することに関心を抱いたヴーヴ・クリコは「オーランドヴォールト」と名付けられた深海での熟成に適した貯蔵庫を建造した。